麻辣湯の人気が急上昇中。しかし、店舗増加による価格競争や品質のばらつきも影響し、ブームの終息が迫っているかもしれない。
| タピオカ、唐揚げの“次”になる…?「麻辣湯」の店が乱立する理由と、“ブームの終わり”がすでに始まっているかもしれないワケ …ルメ・フード部門賞は、日本における麻辣湯の火付け役「七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)」が受賞している。 麻辣湯は中国・四川省発祥で、スパイスの効い… (出典:東洋経済オンライン) |
近年、タピオカや唐揚げに続く新たなグルメとして注目を集めている「麻辣湯」。その魅力は、スパイシーな味わいと、自分好みにアレンジ可能なスタイルにあります。しかし、 ブームがすでに終わりを迎えつつあるのかもしれないという点について考察する必要があります。注目すべきは、麻辣湯を扱う店舗の急増と、その影響で価格競争や品質のばらつきが現れているということです。
1 七波羅探題 ★ :2026/02/03(火) 07:09:43.79 ID:Bz6BcFwl9
東洋経済2026/02/03 6:30
https://toyokeizai.net/articles/-/932586
近所の唐揚げ専門店が麻辣湯店になっていた……。
こんな入れ替わりを、街で繰り返し見かける。もちろん唐揚げ店だけではない。ラーメン店でも定食屋でも、空いたテナントに麻辣湯が滑り込んでいる。
「なんで急に、こんなに麻辣湯の店ができてるんだろう。確かに結構美味しいけど、そこまで人気なのかな?」
と首をかしげる人は少なくないだろう。と同時に、こんなことを思うかもしれない。
「タピオカ店とか、唐揚げ店が乱立した時と同じニオイがするな……」
もはや乱立と言ってもいい麻辣湯の店。なぜここまで増えているのか。そして、ブームはどこへ向かうのか。
■人気の正体は「中毒性」×「免罪符」
ここ数年、麻辣湯は若い女性を中心に爆発的な人気を獲得している。専門店には平日でも行列ができ、SNS、とりわけTikTokでは食レポが量産される。投稿が行列を呼び、行列がまた投稿を呼ぶ循環に入っている。
筆者も大好きで週1ぐらいで食べているのだが、平日の15時ぐらいでも、行列が絶えないので驚きだ。
ぐるなびが選ぶ2025年の「今年の一皿」にもノミネート。「DIMEトレンド大賞2025」のグルメ・フード部門賞は、日本における麻辣湯の火付け役「七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)」が受賞している。
麻辣湯は中国・四川省発祥で、スパイスの効いたスープに肉や野菜、春雨などを入れるローカルフード。
支持を押し上げたのは、「ちょうどいいバランス感」にある(と思う)。辛さには、繰り返し欲しくなる中毒性がある。一方、具材を野菜や春雨に寄せれば、重たさを抑えながら満足感が得られる。背徳感の少ない刺激。ここが強い。ラーメン的な快楽を、より軽い入り口で享受できる、と言い換えてもいい。
■女性の心をグッと掴むことに成功した
特に、この強みは「女性」に効く。麻辣湯店の店内は、ほとんどが若い女性である。あるとき、男性である筆者以外、全員が女性のお客さんだったこともあるほど。女性にとって「油」や「糖分」など、中毒性があるものは敬遠されやすい。
しかし、女性だってそうしたものを食べたい。そんなとき、ヘルシーさという免罪符がある麻辣湯はぴったりなのではないか(余談だが、その意味で筆者は麻辣湯を「女性の二郎系ラーメン」とこっそり呼んでいる)。
しかも麻辣湯は、食べる前の楽しさもある。多くの麻辣湯店では、具材を自分で選び、その種類や量を決める。食事に向かう体験が、魅力の一つにもなるのだ。
自分で組み立てた一杯は写真にも言葉にもなりやすい。麻辣湯ブームの真相は、味覚の流行と「選ぶ」ことの流行でもある。
日本において麻辣湯を広めるのに一役買ったのが、七宝麻辣湯(チーパオ)である。2007年創業。仕掛け人はフードライター/飲食コンサルタントの石神秀幸氏だ。
筆者は以前、石神氏にインタビューをしたことがあるが、その人気の理由が面白かった。
石神氏は、未知の食べ物は感度の高い街でまず見つけさせる必要がある、と考えたという。創業店は渋谷。その後も赤坂・恵比寿・五反田など、目の届く範囲、かつ感度の高い街に積み上げていく。東京集中の出店なのである。結果としてメディアも人も集まる都心で、徐々に人々の意識の中に麻辣湯が印象付けられていった。石神氏は、チーパオが広がり始めたのは19年に恵比寿へ出店した頃からだという。恵比寿といえば、食の感度がひときわ高い街。その辺りから、徐々に人気が作られていったのである。
もともと、石神氏が麻辣湯に目をつけたのは03年。石神氏がシンガポールで麻辣湯を食べた体験にある。そこで感じたのは「おいしい」だけではなく「トッピングを選ぶのが楽しい」という感覚だった。スパイスを分析すると健康に良さそうだともわかった。当時の日本では、OLがコンビニでカップ春雨を買う流れがあり、その流れに乗ることができるのではないかと考えたという。
ただ、そこでは流行に乗っただけではない。チーパオでは、徹底して味にこだわっている。そのスープはセントラルキッチンで作るのではなく、基本的に各店で炊く方式を採っている。創業当初は濃縮スープを使っていたが売り上げが伸びず、試しに店でスープを炊いたら一気に客足が伸びた経験があるからだ。
日本において麻辣湯を広めるのに一役買ったのが、七宝麻辣湯(チーパオ)である。2007年創業。仕掛け人はフードライター/飲食コンサルタントの石神秀幸氏だ。
筆者は以前、石神氏にインタビューをしたことがあるが、その人気の理由が面白かった。
※以下出典先で

(出典 cdn.sbfoods.co.jp)
https://toyokeizai.net/articles/-/932586
近所の唐揚げ専門店が麻辣湯店になっていた……。
こんな入れ替わりを、街で繰り返し見かける。もちろん唐揚げ店だけではない。ラーメン店でも定食屋でも、空いたテナントに麻辣湯が滑り込んでいる。
「なんで急に、こんなに麻辣湯の店ができてるんだろう。確かに結構美味しいけど、そこまで人気なのかな?」
と首をかしげる人は少なくないだろう。と同時に、こんなことを思うかもしれない。
「タピオカ店とか、唐揚げ店が乱立した時と同じニオイがするな……」
もはや乱立と言ってもいい麻辣湯の店。なぜここまで増えているのか。そして、ブームはどこへ向かうのか。
■人気の正体は「中毒性」×「免罪符」
ここ数年、麻辣湯は若い女性を中心に爆発的な人気を獲得している。専門店には平日でも行列ができ、SNS、とりわけTikTokでは食レポが量産される。投稿が行列を呼び、行列がまた投稿を呼ぶ循環に入っている。
筆者も大好きで週1ぐらいで食べているのだが、平日の15時ぐらいでも、行列が絶えないので驚きだ。
ぐるなびが選ぶ2025年の「今年の一皿」にもノミネート。「DIMEトレンド大賞2025」のグルメ・フード部門賞は、日本における麻辣湯の火付け役「七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)」が受賞している。
麻辣湯は中国・四川省発祥で、スパイスの効いたスープに肉や野菜、春雨などを入れるローカルフード。
支持を押し上げたのは、「ちょうどいいバランス感」にある(と思う)。辛さには、繰り返し欲しくなる中毒性がある。一方、具材を野菜や春雨に寄せれば、重たさを抑えながら満足感が得られる。背徳感の少ない刺激。ここが強い。ラーメン的な快楽を、より軽い入り口で享受できる、と言い換えてもいい。
■女性の心をグッと掴むことに成功した
特に、この強みは「女性」に効く。麻辣湯店の店内は、ほとんどが若い女性である。あるとき、男性である筆者以外、全員が女性のお客さんだったこともあるほど。女性にとって「油」や「糖分」など、中毒性があるものは敬遠されやすい。
しかし、女性だってそうしたものを食べたい。そんなとき、ヘルシーさという免罪符がある麻辣湯はぴったりなのではないか(余談だが、その意味で筆者は麻辣湯を「女性の二郎系ラーメン」とこっそり呼んでいる)。
しかも麻辣湯は、食べる前の楽しさもある。多くの麻辣湯店では、具材を自分で選び、その種類や量を決める。食事に向かう体験が、魅力の一つにもなるのだ。
自分で組み立てた一杯は写真にも言葉にもなりやすい。麻辣湯ブームの真相は、味覚の流行と「選ぶ」ことの流行でもある。
日本において麻辣湯を広めるのに一役買ったのが、七宝麻辣湯(チーパオ)である。2007年創業。仕掛け人はフードライター/飲食コンサルタントの石神秀幸氏だ。
筆者は以前、石神氏にインタビューをしたことがあるが、その人気の理由が面白かった。
石神氏は、未知の食べ物は感度の高い街でまず見つけさせる必要がある、と考えたという。創業店は渋谷。その後も赤坂・恵比寿・五反田など、目の届く範囲、かつ感度の高い街に積み上げていく。東京集中の出店なのである。結果としてメディアも人も集まる都心で、徐々に人々の意識の中に麻辣湯が印象付けられていった。石神氏は、チーパオが広がり始めたのは19年に恵比寿へ出店した頃からだという。恵比寿といえば、食の感度がひときわ高い街。その辺りから、徐々に人気が作られていったのである。
もともと、石神氏が麻辣湯に目をつけたのは03年。石神氏がシンガポールで麻辣湯を食べた体験にある。そこで感じたのは「おいしい」だけではなく「トッピングを選ぶのが楽しい」という感覚だった。スパイスを分析すると健康に良さそうだともわかった。当時の日本では、OLがコンビニでカップ春雨を買う流れがあり、その流れに乗ることができるのではないかと考えたという。
ただ、そこでは流行に乗っただけではない。チーパオでは、徹底して味にこだわっている。そのスープはセントラルキッチンで作るのではなく、基本的に各店で炊く方式を採っている。創業当初は濃縮スープを使っていたが売り上げが伸びず、試しに店でスープを炊いたら一気に客足が伸びた経験があるからだ。
日本において麻辣湯を広めるのに一役買ったのが、七宝麻辣湯(チーパオ)である。2007年創業。仕掛け人はフードライター/飲食コンサルタントの石神秀幸氏だ。
筆者は以前、石神氏にインタビューをしたことがあるが、その人気の理由が面白かった。
※以下出典先で

(出典 cdn.sbfoods.co.jp)










